2020.02.15 建物内覧会のお知らせ
最近は今までの家づくりを振り返っていますが、、
建物の内覧会を行います。
色々と苦労の上で作った住宅です。
2020.02.15 AM11:00-PM18:00
お時間合えば見学に来てください。
詳細は下記pdfで確認ください。
ダウンロード - 20200215e382aae383bce38397e383b3e3838fe382a6e382b9.pdf
家づくり:これまでの経緯(22):土地の最終金の支払いと確認申請
ここにきて色々な手続きがトントン拍子で進みだしました。
施工業者の決定・住宅ローン通過など、ウチがクリアしないといけない事は
何とか完了しました。これで安心して土地の最終金の支払いが出来ます。
名義変更などの手続きも済ませて名実共に土地の権利を頂きました。
じーんときます。
必死に貯めたものが一気に減るのは残念です。通帳見るのが辛い。。。
あれ? 他に必要な予算がかなり足りてないよ??
あれこれ考える余裕も無く、とり急ぎやるべき手続きに邁進します。
施主だけでなく設計者でもあるので、建設会社様と大筋で合意した内容で
確認申請の手続きを行います。フラット35の設計審査も一緒にしてもらえる
民間の審査機関に審査を依頼しました。
ここでも問題が。。。
屋根の一部から明るさをとる設計なのですが、トップライト(サッシ)と判断され
防火性能を求められました。 いやいやいや~
屋根材として飛び火認定(DR認定)を取得しているので「屋根」ですってば。。
色々と説明資料を提出して説明することで何とか納得してもらいました。
ふぅ~良かった。
つづく
家づくり:これまでの経緯(21):アルヒさんとの協議
アルヒさんに借入額の増額を相談した所、事前審査との内容が不利側に
変わると審査が厳しくなるので、審査通る確約できないと言われました。
「借りられる上限額より希望額は少ないですよね?」と粘りましたが通らず。
ん~ナゼ????(自分の無知ですが融通きかないのが辛いです)
色々と話合っていると「更なる金利優遇プラン(スーパーフラット)」の場合
審査期間が長引く可能性がある事が判明。今更。。
(フラット35不正利用事件あったから?)
長引くのは困ると伝えたら、「一般的なプラン(機構買取型)」を勧められ
ましたが、プランが変わる場合は、改めて事前審査からやり直す必要あり。
はぁ、、、今更。。。
腐っても仕方がないので、心を引き締めて進めました。
予算の検討を改めて検討して、借入額を増やした上で審査を依頼しました。
無事に事前審査は通過し、書類も揃ってたので本審査の提出しました。
結果は無事に審査通過。。あぁ良かった。焦りました。。
低予算の家づくりは常に気が抜けずに疲れます。
つづく
家づくり:これまでの経緯(20):「あと1業者」から救いの手
最後の業者様から見積もりをいただきました。
今までの他社からの見積もり額って何???
見積金額の欄には想像の範囲内の金額が記載されていました。
「ですよね~」と言ってしまいました。
それでも予算には納まらなかったので、自身で積算してみようと思いました。
(今までは、そんな気持ちになれない位の金額差があり過ぎて)
積算してみた結果、、、、あれっ 予算オーバーしてる。。。
予算は設計内容とのバランスが合って無い事を自分で証明する結果に。。
はぁ
よって、業者様にそれを伝えると同時に、建物サイズを小さくした上で
借入額の変更などをして予算調整をする旨を伝えました。
アルヒさんとの事前の再協議が必要です。うぅ。。
つづく
家づくり:これまでの経緯(19):もうひと踏ん張り あと1業者だけ
今思えば、心がヘロヘロ状態でまともな判断が出来てなかったと思います。
折れかけの精神状態ながら、あと1業者だけ見積もりを依頼してみました。
先輩設計者の仕事を何棟かやっている会社さんです。メジャーな建築家の
設計を何棟も建ててきた建設会社さんです。
少し離れてた会社なので、見積もり依頼の検討は依頼してませんでした。
面談してもらい、自社の手掛ける建物へのプライドと愛情を持っている社長様や
気さくな営業様などと、自宅の内容の説明など2時間ほどお話できました。
つづく
家づくり:これまでの経緯(18):もういっか。。。
全部で5社様に見積もりを作成してもらいました。
見積作成は営業経費とも言えますが、手間のかかるので感謝すべき事です。
しかし、、、
金額は全て予算を大幅にオーバーしていました。
設計者との仕事を恐れて保険をかけているのでは?と思ってしまいます。
それほど豪華な設計ではないんです。木造2階建ての30坪1LDKです。
大幅オーバーだらけの見積もりの中の一番予算に近い業者さんと
再度交渉をして、譲歩した形での家づくりにするしかないのかなと
思い始めていました。
つづく
家づくり:これまでの経緯(17):見積もり。。。その後
工務店さんの見積もりにアレコレと意見するのは筋違いなのですが
ナカナカ納得が出来ず悩みました。
確かに当時はオリンピック需要などもあって仕事量が豊富とは聞きますが、、、
設計者の住宅は面倒で赤字リスクがあるというのは聞きますが、、、
今までお願いしてきた住宅は「坪65万円」程度でしたよね?
(そこそこお客様を紹介しましたよね。。)
10年以上のお付き合いでしたが、やはり「無い袖は振れない」ので
難しい。。。結局今回はお断りしました。
改めて業者さん探しからはじめました。
長い目で考えると地元の業者さんとの家づくりが良いと思ったので
近くの業者さんで「良いものを作りたい」「設計者との家づくり経験有」という
視点で探しました。何社と面談してもらいました。
、、が、設計事務所との仕事経験有というのはハードルが高いようです。
そして設計図面の返却に応じてもらえず、残念です。
「図面は設計者の財産」という事を理解できない方が多くてガッカリです。
つづく
家づくり:これまでの経緯(16):ローコスト建物設計のツボと見積り結果
建物の基本設計を済ませて、低予算の家づくりも本格的に始まりました。
家は低予算におけるセオリーがあるので、注意点をキチンと意識してあります。
・外形(平面形)は極力長方形で凸凹を作らない
・2階建てまでに(3階建てだと更に厳しい法規が適用になる→コスト高)
・窓を減らす
・間仕切り壁を減らす
・更新可能なものにはこだわらない(衛生器具など)
・工事種類を減らす。(塗装や左官などは人件費高)
※それでも何か挑戦を盛り込みたい!
付き合いのある工務店さんに図面を渡して概算見積もりを依頼しました。
ドキドキしつつ待つ事1ヶ月。。
結果は「坪110万円」!!!!!
ええっ 木造2階建て約30坪のスカスカな家なんですけど。。。
設計として考えられる事は盛り込んでいるので、結局は工務店の匙加減
という事なのか。。。
つづく
家づくり:これまでの経緯(15):建物の検討
土地に目処がたった頃から建物の本格検討を開始しました。
私にとっては日常業務と同じなので「なるようになる」と思っていました。
「準防火地域(壁や窓に防火設備対応品(高価)を使う必要有)」
「近くで地盤改良(軟弱地盤で行う補強工事(200万円位))やってる」
「ガス・水道の引込には私道の権利者全員の承諾必要」
分かっていた事ですが、低予算の家作りにはかなりのハードルです。
周囲は既に家が建っているので、隣人に対して、また隣人からの視線
などをどう考えるかが重要な課題でした。
明るく落ち着ける家が希望ですが、カーテン開けたら「コンニチワ」という
のは気持ちが落ち着かないです。
サッシは家の3割ほどの予算になるのが常で、低予算の際は取り付ける
場所を真剣に考えねばなりません。
建築基準法のクリアの為に「無い」訳にはいかないのです。
何だか嫌な感じが漂っています。。
つづく
家づくり:これまでの経緯(14):土地の売買契約完了
色々ありましたが、目処がたったので契約交わして手付金を支払いました。
測量などの結果でNGでない限り、何とか最終金の支払いにつながるはず。
敷地は、なんと50坪!
当初の低予算からだいぶ予算増したとしても、ウチには贅沢な広さです。
まぁ、、懸念事項は残っているのですけど。。
土地の目処がたっただけなのに、すでに心はヘトヘト。
これ以上問題は起きないでほしい気持ちで一杯です。
つづく
家づくり:これまでの経緯(13):申込後・・・その後
不動産屋さんからの告白後、もっと積極的に交渉を持ち2ヶ月以内に結論出す
との事なので、申し込みを維持しつつ他の土地情報を改めて探す事に。
(ほぼ諦めていましたが・・・)
別の土地を「見学・検討・交渉」の上で、前土地の2ヶ月期限を待つ事に。
期限が2日過ぎたので、別の土地に申し込みを決断。
決定を伝えようとした正にその瞬間!前土地の不動産屋さんの担当者から
連絡あり「とりまとめに目処がたったので契約できます」との事。
結局、前土地の方がウチの希望に近いのでソチラを選択しました。
家を建てられる条件の証明が無いと売買契約できない旨を伝えて
「境界確定・測量・接道条件クリアの証明・路地上地の通行掘削許可」
をお願いしました。土地を欲しがっている隣人の希望は飲む事も伝えました。
諸手続きの為に更に2ヶ月かかるそうで、その間にウチも住宅ローンの事前審査
をする必要がありました。
散々待って借りられないからご破算だったら恥ずかしい。。
フラット35を利用するつもりだったので、迷わずアルヒさんへ連絡。
借入希望額増や土地の状況説明等に手間取りつつも何とかOK
(この時点では家の予算が推測価格・・これが後で大問題に)
ふぅ・・・。安い予算での土地探しってこんなに我慢が必要なんですね。
つづく
家づくり:これまでの経緯(12):申込後・・・
不動産屋さんからの連絡待つこと数ヶ月。
私は足りない予算を補うべく忙しく過ごしていたのですが、メールで進捗を
確認しても「権利者と交渉中です」との回答のみ。
暑い日に申し込みしたのが、年をまたいでしまったので流石に焦れました。
不動産屋さんに伺ってキチンと事情を教えてほしいと伝えました。
後日担当の方から連絡がきて状況が判明。権利者のうち3名に問題があるそう。
「通行・掘削許可はしない。相場+@の単価で権利を買い取れ」
「掘削許可の条件は少し土地を譲れ」
「名義人が存在せず」
との事。
これって契約できる状況じゃないんじゃない?
買い付け申込がないと本格交渉が出来ないから仕方ないのです、との事
つづく
家づくり:これまでの経緯(11):土地を買い付け申込! ・・・が!?
色々と検討しましたが、さいたま市内の土地で本格検討しようかと
不動産屋さんに連絡しました。
最初に言われた一言が忘れられません。
「土地契約には権利関連の調整が必要で時間がかかります」
「・・・???」
道路につながる共同権利地の整理が出来ないと契約できないとの事でした。
それ以外は想定の範囲内だったので、買い付け申込するので本格的に
権利の調整をお願いします、と伝えました。
旗竿地の竿部を我が物顔で通っている隣人や、プロパン交換に使用している
隣人など、気になる事はありますが、細かな事は気にせずに。
(10年も待たずに世代交代だろうし。。)
思えばこれが更なるモヤモヤの始まり。。。
つづく