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住宅用火災警報器設置義務うんちく

住宅における火災警報器設置義務について調べました。

法律上は、「住宅用自動防災警報器」というらしい。
既存の自動火災警報器(自火報)の設置が望ましいが
費用負担が大きい為、電池式火災警報器が主流のようだ。
これなら、後から既存住宅にも設置が可能だ。
(ホームセンターなどで3000円~10000円程度)
しかし、これには一般の自火報のように受信機があるのでは無く
感知器自体からの警報音が発するので、下階での火災の場合、
上階で寝ている場合、警報が鳴る・火災に気付く という事が遅れる
可能性がある、などの弱点がある事は否めない。
本来の趣旨とは合わない気がするが、個人に高額な費用負担を
義務として強いるばかりでは・・・との思いもある。

機器については、「UL式:米国規格」と「NS式:日本規格」とが
ある。消防ではNS式とすることが義務づけられているようだ。
だが、UL式は一般に広く生産・流通しているので3000~5000円/個
NS式は5000~10000円/個 と金額の開きが大きいのが現状のよう。

設置場所については、寝室・階段上部などの天井面。
他に、地方自治体・消防所によって台所にも義務設置とするような場所も
あるようだ。検討の際は、地元の消防署 予防課などへの確認が必要。

たまには、真面目な話でも・・・・ちゃんと建築仕事もやっていますよ。
という事で・・・。

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