血液系の病気について
「カンニング 中島さん」が他界されてしまいました。
去年は本田美奈子さん・・・
渡辺兼さんも同様の病気でしたが、現在も活躍してます。
(かつては「天と地と」という映画を降板するなどで話題になりました)
白血病など血液系の病気の恐ろしさを改めて思い知ります。
かつて私は「再生不良性貧血」という白血病と兄弟分の病気になりました。
15歳の時なので、かれこれ17年も前になります。
(未だ原因不明という事で、国からの難病指定をうけています)
最も有効な治療法である「骨髄移植」を受けた一人です。
時々、著名人がこの手の病気になる事がありますが、その度に苦しかった
闘病生活を思い出し、胸が苦しくなります。
「放射線を全身に浴びる治療」や「骨の内部にある骨髄液採取」など
生きている心地がしませんし、生きている実感なども皆無です。
きっと現在も苦しい闘病生活を送っている方も沢山いらっしゃると思います。
難しい病気なだけに、なんと言って良いか分からないのですが
「頑張って今を精一杯生きてほしい」と思います。
その積み重ねが人生なのかなと思います。
生きる事は辛く苦しい事も多いですが、嬉しく幸せな事も多いです。
病気を体験して思う事は、「生きる事・命」などについて、あまりスケールの
大きな解釈をしなくなったかな と思います。
血を見るのが苦手だったので(現在も)医者という道は選べませんでしたが
(頭レベルの不足が第一の要因ですが・・)
生きている事の嬉しさは人一倍感じる事ができるようになったと思います。
「今を精一杯・一生懸命に生きる」
これは自分にとっての人生のテーマだと思います。
(肩が凝らない程度に・・・)
やはり、重い感じになってしまいました・・・。
また次回からはアホな日常の一コマを綴っていこうと思います。
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